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ラボ(研究室)

ジャパンフィッシングショー2015 レポート

2015/2/3

ダイワブースダイワブースは、イグジストなど新型スピニングリールが前面に並び大盛況。DYFCのコーナー付近は子供達もたくさん。ブルーブルーのブース前ブルーブルー前もブースは小規模ながらいつも人がいました。
今年もフィッシングショーが横浜で行われました。
2015年は昨年までと違い、横浜開催が1月末に最初に行われるスケジュールとなり
釣りの本格的なシーズンに入る前に各社の新製品が見られるという点と、場所を区切ってごく一部のメーカーのみですが、物販が行われたことがこれまでのフィッシングショーとの大きな違いになりました。

そのため、当初は例年よりも混雑して大変そうかとも思いましたが、実際に足を運んでみるとそれ程の事もなく、目玉企画の物販のコーナーは予想どおりルアー等はあっという間に売り切れてしまっていて(日曜日お昼前の時点で)、大して混み合う事もなく、最奥部のダイワ、シマノ、エバーグリーン、ジャッカルのブース付近が最も混み合って気になった商品を見るのに少し狭いぐらいだったと言っても良いのかと思います。2014年に、バスフィッシングの各トーナメントで年間優勝を成し遂げた選手を多く輩出したエバーグリーンブースは、セミナーのたびに黒山の人だかりでした。

ただし、お昼過ぎになって疲れてしまったり(お父さんに付き添いの子供達などを筆頭に)、食べ物を買った人達が、座る場所が少なかったせいもあってか壁際の地面に座り込んで休んだり食事をしているところを多く見かけました。
この辺ですが、壁際にもう少し折り畳みイスなりでもたくさん置いていたほうが良かったんじゃないかと思いました。天気が良く風もあったせいか、場内がたいへん乾燥しているように感じましたので、ほこりっぽくなった地面付近で子供たちがお弁当を頬張っているのは衛生面でもやや不安の残る状態でした。
シマノブース裏手シマノブースは、こちらもHAGANEコンセプトを搭載した新型ツインパワーなど新製品が人気でしたが、鮎・船コーナーも盛況。ジャッカルブース前巨大水槽でおなじみジャッカルブース。プロと一緒に記念撮影の人もいっぱいでした。

出展メーカーは、ここ数年で横浜会場ではメガバスやピュアフィッシングジャパン、ティムコ等が専用ブースでの出展を中止しましたが、それに代わって若いメーカーの出展が増えたようです。特にバスフィッシング以外でもライトソルトルアーの分野に力を入れているメーカーも多くあったため、ソルトルアー向けのラインやジグヘッド等の小物に各メーカーさんともこだわりをもった新製品を打ち出していました。ただ、ルアーフィッシングを主に展開するメーカーが多いため、ルアーをされない方々にとっては魅力的なブースが少なく感じる場合があったかもしれません。

ボートや魚探などのメーカーも出展も多かったように思います。ヤマハのブースはちょうど展示場の角にあったため良く目立ちボートフィッシングの魅力を伝えていました。魚探もホンデックス(本多電子)やHAMMINBIRDの魚探などは年々進化し水中の状況がより詳しく見られるようになっていますね。もうサイドスキャンは当たり前で、360度スキャンやスキャン画像の合成などもあり、ますます便利になっています。低価格のラインナップも増え、廉価版だから機能も少ないということも無くなってきていますから、これまでよりもやや気軽に魚探を導入できるようになっているように感じます。

釣り具のメーカー以外では、マレーシア政府観光局や八丈島、三宅島、伊豆諸島など各地域の観光協会などが地元のアピールをされていました。遠征釣行の良さは、やっぱり大型でコンディションの良い魚と会えることですね。離島の魅力を感じます。この辺ですが、東北地方の港や地域もアピールがあったら良かったなと思いました。陸奥湾のマダイだったり、岩手沿岸部のロックフィッシュゲーム、秋田は八郎潟のバスなど、地続きで良いフィールドがいっぱいあるんですが…。
播州毛ばりのブース播州毛ばりの製作実演
また、昨年よりもさらに大きな規模でつり人向けに改造された自動車の展示がされていました。これまでと違ったのは、比較的コンパクトな自動車向けのカスタム製品や、自動車メーカー自体がつり人向けにデザインした自動車があったことです。こういったところって釣り道具以上に大事な場合がありますよね。でも、家族の方にヒンシュクを買わない程度に楽しみましょう…。

ひそかに人気だったのは、和竿や和式毛ばりの実演コーナーでした。大手メーカーのブースのような混雑はしませんでしたが、やっぱりメイドインジャパンの手作り道具はいいですね。最新型のカーボンロッドの近未来的なデザインのカッコよさとは一味違った深みを感じる作りに毎回感心します。
一部で残念だったのは、フライフィッシングのブースです。
フライフィッシングも熱心にする筆者としては、年々、規模の縮小するフライ関連のブースについてはかなり以前から残念に思っていました。今年も案の定といいますか、結局ほぼ関係者が集まって座っているような風景が多くみられ、ビギナーの人や女性や子供達が近づきづらいというか、正直申し上げて、ブース自体の魅力が弱く、見てもらおうという努力も感じられません。
数年前にフライフィッシングの用具で日本国内で最大の取り扱いをしていると思われるTIEMCOがフライでのブース出展を取りやめ、昨年からはブースの出展自体もやめてしまいました。その引き換えに“ファンミーティング”というイベントを昨年から自社で行っていますが、昨年行った限りでは、タイイングデモばかりが目立ち小規模で商品の説明も少なかったため、一部の知り合いの好きな人同志の会のような感じで、やはりフィッシングショーで展示したほうがビギナー発掘になってよかったんじゃないのと思いました。
もともと釣りのなかでも専門性の高いジャンルなので、難しさはあると思いますがフライフィッシング未経験の人達にもアピールする場をこのようなかたちで失うというのは、非常に残念です。これは来年以降に期待しますが、どうかなー?
つり人社では車も展示
20150201_009
マーキュリーの大型エンジン
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マレーシア観光局ブース前
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八丈島ブース前
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フライ関連ブースでは…
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参考リンク

ダイワ(グローブライド)
シマノ
ブルーブルー
エバーグリーン
ジャッカル
つり人社
本多電子
岡田商事
ヤマハ発動機
ティムコ

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